2009年03月

2009年03月23日

水戸市役所が移転?

3月議会が終了しました。
新しい予算のもと、
水戸藩開藩400年
市政施行120年の記念すべき年を
しっかりとやっていって
いただきたいと思います。

さて、これまで僕がさまざまな場で
申し上げてきた

「中心市街地の再生は
 水戸市役所の旧県庁舎への移転から!」

が、いよいよ現実的な動きへとなってきました。

3月議会でも老朽化する市役所について
旧県庁舎へその機能を移転してはどうかという
質問が複数の会派から飛び出し

一方、旧県庁舎の持ち主の茨城県も知事自らが
「一義的には水戸市の意思決定を待って・・・」
とその可能性を示唆したあたりから
いよいよ熱をおびてきたように思います。

茨城県庁は平成11年4月に郊外へ移転をし
その後、商店街の日中の歩行者通行量は
半減をするなど大きな影響を与えてきています。
跡地利用については「三の丸庁舎」としての
暫定利用が10年を経過しようとしています。

旧県庁舎は昭和5年、宮崎県庁舎と同じ置塩章氏
によって設計された近世ゴシック建築様式の重厚な
レンガばりの建物で、現在は数多くの
映画やドラマの舞台となっています。
旧水戸城のお堀(空堀)に囲まれていています。
鎌倉時代から平成の世に至るまで
この地域の政治の中心でありつづけた場所です。

行政施設が郊外へ移転をし街が衰退した事例は
全国的にもいくつかあります。
その中で、以前僕が訪れた「新潟県長岡市」は
注目に値します。郊外に出て行った市役所の機能を
商店街の中の空きテナント等へ再配置をする試みで
市街地の構造を変えようとしています。

水戸市においてもシンボリックな
県庁舎を市役所本庁舎とし

産業経済部門や福祉部門などの
地域の暮らしに密着する分野については
その周辺の空きテナントに出ていき

地域の風を直接感じられるような
市役所を目指すことは有効であると
ずっとずっと議会を通じて言い続けて
きています。

今日、政策企画課ラインの話によると
加藤市長は県知事、県議会議長に対し
コンパクトシティの概念に合致することから
市役所の県庁舎跡市への移転協議の
申し入れを行ったとのことです。

中長期的な視点としての県庁舎跡地への移転
短期的には一部機能移転と位置づけているようです。

なお、もちろん
現行の水戸市役所庁舎周辺や駅南の地盤沈下
につながらないような対策も合わせて
検討していく必要があることは
言うまでもありません。


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2009年03月22日

学生時代の感覚を

学生時代の友人の結婚式に参列してきました。
結婚式は、いろいろな人のお式に参列をするたびに
人生はいろいろだなぁと感じます。

新郎新婦それぞれに、この年齢になる前に苦労があり
そしてそれらの一つひとつのできごとがまるでパズルの
ピースが合わさるかのように、宿命的に吸い寄せられていく。
そのドラマのような過程を濃縮還元で僕らに
追体験をさせてくれます。
だからこそ、毎回毎回感動させてくれるのだと
思います。

昨日は、千葉へ。

学生時代のまつりの仲間6人と参列してきました。
披露宴では、久々に衣装をまとい
会場の全ての人に「鳴子」を手渡し
「全員、起立!!!」
15分間のよさこいお祭り騒ぎをやってきました。

どっこいどっこいどっこいしょ♪
やっちょれやっちょれやっちょれや♪

こんな馬鹿になれる結婚式は見たことないと
プロの司会者の方も目を丸くしていました。

本当に自分の中で懐かしい血が騒ぎました。
踊る仲間がいて、マイクを握る自分がいる。
踊りたい阿呆がいて、舞台を作りたい阿呆がいる。

10年以上忘れていた感覚ですが
これこそが自分の原点だと思い出しました。

一番熱かった時代です。
ド阿呆なぐらい純粋だった日々でもあります。

酒を飲み、大声で歌い
くだらないことで腹から笑い転げる

くだらないことの連鎖が心地よいのです。

たった一瞬ですが
大きなパワーをもらいました。

いつまでも過去を振り返って
歩いていくわけには行きませんが

でもたまにはこの感覚を思い出さないと
自分がいったい何がしたくて
自分がいったいどこに行きたいのかを

毎日の不完全燃焼の中で
どす黒い空気の中で
忘れてしまう気がするのです。

学生時代の感覚を

青臭い感じのライバル心を
心にくすぶらせながら

また仲間に会える日まで
毎日をすごしていきたいと思います。


学生時代の感覚を

無謀ででっかくて純粋な思いを
今に透写しながら

生活や活動のものさしとして
毎日をもっともっと充実させていきたいと思います。

忘れてしまいそうな感覚を

もう一回暖めなおすことで
いま目の前にあること、もの、ひとを
もっともっと大事にしたいと
思える気がするのです。

そんな力がわいてくるのです。

誰もがそうなのかもしれませんが
僕の大学時代は最高に面白かったです。
そして今の僕がいます。


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2009年03月19日

ヒーローがやってきた

ご当地ヒーロー 
時空戦士イバライガーRさん

未来のつくば市方面から
現代の水戸市のFMぱるるんまで
ゲストとしてお越しくださいました。

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悪の「ジャーク軍団」から
茨城の未来を守るために
子どもたちと地域のごみ拾いをしたり
環境問題について講演したり
交通安全の指導をしたり
日夜地道に汗をかいておられます。

イメージは茨城の県の鳥ヒバリ。

容赦なくかっこいいです。
かなり、かなり本物です。
僕のあこがれのシャリバンみたいです。

3人の子供がいるそうです。


イバライガーの活躍を支えている筑波大学の学生さんを中心とした
茨城ヒーロープロジェクトの皆さんの話では
ライガーの設定などもかなり凝って作りこまれています。
地域をよくしたいという思いに満ち溢れています。

詳しくはhttp://ibaliger.com/ibaliger/index.html

4月5日は海浜公園でライブがあるそうですから
皆さんもぜひ。
「海浜公園でボクと握手!」だそうです。

そういえばその昔、地元の高校生たちと
「ゴミレンジャー」を結集してちびっこ広場
などに参加したことを思い出しました。
あの時も子どもたちには大人気。

いま時代は、ヒーローを求めているのかもしれません。


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2009年03月12日

代表質問メモ 2

3)「活力あふれる産業の振興」について

ア)農業行政について

国営那珂川沿岸土地改良事業(農業利水事業)は御前山ダムと用水機場2箇所、用水路97キロメートルの利水事業とのことだが、目標完成年度の26年度の完成までは程遠い。直轄事業負担金として本市は6200万円を計上しているが、この事業の見通しを市長はどう捉えておられるのか。

この事業はすでに事業着手から16年が経過し、当然当時の農業状況とは大きく違っている。仮にこの事業がさらに長期化するとするならば、農業従事者の世代交代はさらに進み、高齢化、耕作放棄地の拡大などの問題にさらに直面している状況で、水は来たけど農家はないという状況になりかねません。若年層や定年を迎えた層の新規就農も容易ではないということはチャレンジをした人が断念していく現状を見れば明らかである。市長の考える農業振興の課題は何と捉えているのか、何をしたらよいのか、お答えください。

イ)観光行政について

当選以来、観光による地域経済の活性化を訴えてきている市長にとって、開藩四百年の今年はまさに正念場。具体的な成果を出す一年にしていただきたいと考える。

「水戸コンベンションビューロー」について市長は言及されました。商工会議所や観光公開の皆さんが強く求めているものでしたが、改めてどういう人材を配置し、どのような組織になるのか。市長は何を期待するのか。観光政策とは究極的には特定の商店などに集中的に利益を上げていただき、そのことを通じて周囲の底上げを行うことにあります。そういう意味では行政が直接行うには「公平」という概念が邪魔になり、限界が明らかにあります。だからこそ、民間ベースの強力な推進対が必要なのだと考えます。近い将来には観光協会とコンベンションビューローを統合につなげ観光政策の推進体制の見直しにつなげるべきとかんがえるが見解は。

「年間入込み客数400万人」の公表を行われました。目標数値の次は実現手法です。どう考えているか、どう工夫をするのかお答えください。

4)「水戸の歴史、芸術・文化の振興」について
 
ア)歴史まちづくりについて

ブランド総合研究所による地域ブランド調査の結果が日経新聞などに特集され、注目を集めている。北関東3県がブランド力でワースト3ということで話題になった。1000市区町村について、水戸市は認知度で79位、魅力度で195位、情報接触度で109位、居住意欲度で246位、観光意欲度で180位、食品購入意欲度で28位という数値になっている。
一方で、特徴的なのは「歴史の街イメージ」では20位という高い位置になっており、この町のブランド戦略は「歴史まちづくり」に他ならないと考えるが、市長の見解は。

本市は、歴史まちづくり法に基づく「歴史的風致維持向上計画」の策定に挑戦をしており、教育委員会文化振興課のご努力によりいよいよ政府の認可を得られる段階に来ていると聞いている。この法律は文科省のみならず、国交省、農水省の関係性の中で構築されており、まちづくり分野での実効性が担保されていることから、次のステージにむけては推進体制を都市計画部門や企画部門に移管をし、各課横断的な推進体制へ強化することが必要ではないかとかんがえるがいかがか。

その上で、市長はこの法律を使って何をしようとお思いか。好文亭表門通りの歴史風致景観整備事業についての詳細をあきらかにし、その他今後の歴史風致建造物等の復元について市長はどう考えるか。

イ)水戸芸術館について

水戸芸術館会館はいよいよ来年20周年を迎える。現在の中心市街地を考えた時に、これがなかったらぞっとする。佐川市長をはじめ市政の先輩たち、もちろん吉田秀和先生や小沢征爾先生、現代美術、演劇部門の先生方支えてこられたスタッフの皆さんに敬意を表します。20歳となるといよいよ大人です。今後どのような方々がこれからの新しい歴史を背負っていかれるのか、どう新たな方向性を描いていかれるのか、水戸市民にとって水戸芸術館をどう位置づけるのかについて市長のご所見を。
    
5)「豊かな自然との共生」について

ア)千波湖の浄化と活用について

市長は、二期目の選挙にあたり5年以内に千波湖の水質浄化を実現すると宣言されてきました。その手法は霞ヶ浦導水事業による、桜川機場からの毎秒3トンの送水としてこられましたが、現在、導水事業そのものは現実的には困難な状況にある。市長はこのことについてどういうご見解をお持ちか。

そのような中で市長は本議会の所信において「新たな手法による浄化」という言葉をお使いになりました。この真意はいったい何かお答えください。

千波湖については湖岸整備が進められているが、そのことが水鳥たちの産卵に影響を与えてしまっているという新聞報道があった。このことについて市長はどう考えるか。

本年は新好文茶屋をはじめ、千波湖保全と活用がテーマになる都市であると考える。千波湖の魅力を高めていくためには北岸や消防学校跡地について、景観保全型の一定程度の開発が必要(市街地活性、偕楽園駅)と考えるが、市長は将来像をどう描いているのか

6)「次代を担う人材を育むまちづくり」について

ア)次世代・若者政策の欠如について

若者たちを取り巻く環境は、大きな将来不安に包まれておりますます厳しい状況になっている。ロストジェネレーションといわれる層は、10年先には社会の不安定化につながる可能性も指摘をされており、晩婚化、少子高齢化の一因とも言われる。これらについて、私は何度も何度も取り上げてきているが今年も市長の所信からは問題意識を感じることはできず残念であった。若者問題への市長の認識について率直にお答えください。

経済的不安が大きい中で、出産、子育てと仕事の両立をめぐる課題は社会の閉塞感につながっている。若い夫婦は共働きでなければ子供を育てるのは現実的にきついというのは私自身の実感でもあります。本年は病児保育の実施など積極的な取り組みがおこなわれる予算となっており、高く評価をしているとことであります。

あわせて、市役所時代が他の企業の模範として率先して子育て支援を行っていただくことが大事。市役所内託児所を進めるべき。以前答弁で「企業内託児所は企業のモラル、責任」といった市長ですから市役所はやらないとはいえないはずです。そこで本市職員が市立保育所に子どもを預けているケースはどの程度あるのかお答えください。そしてその子どもたちを市役所内託児所であずかることができるとするならば、その分、市立保育所の待機児童の解消に貢献することができます。これこそが市の責任とかんがえますが、いかがでしょうか。

さらに、大学生年代の地域とのつながりをどう育むかも重要なテーマです。一般質問では大学との包括連携協定を、市を巻き込んだコンソーシアム方式へ進化させ、産学官連携の新たなステージ作りを行うべきと主張をしてきたが、市長の見解を改めてお示しください。

これらの若者政策には、雇用、教育、福祉、住宅政策など非常に幅の広い課題が重層的にあると考える。是非水戸市が次世代に心を向けた市政を行っている自治体となるために、そして将来にわたっての定住人口減少を少しでも食い止めるために、この世代に特化した施策について集中的に研究をおこなう必要があると考える。特命プロジェクトを組んでいただきたい。

イ)市制120周年記念宣言と市民協働社会について

120周年記念宣言は「市民協働社会」を掲げる旨のは発言がありました。この意図するところは。そしてその主役のひとつとなるであろうNPO施策については、ようやく遅まきながら本年がNPO元年になる準備が整ったと聞いているが、新たな公共の担い手作りのために市長自身は何が必要と認識しているか。
    
7)「市民主体の行政運営の推進」について

ア)土地開発公社の方向性について

土地開発公社における塩漬けの土地、長期未利用地の買い戻し処分を早急に行い出血を止めるべきだという主張をこれまで繰り返し行ってきたが、ようやく21年度予算の中で25億7690万2千円の予算を投入し、2区画3437.84平米について処分をする方針となった。このことは、「逆立ちしてもできない」といっていたことを、公共財産取得債の発行により実現させるもので、市債の借り換えと捉えれば当然有意義なことであると考える。

しかし、平成18年の行革特別委員会に示された資料によれば、

H3に取得された城南1丁目の土地は時価がすでに1億966万8千円であるものを
17億2223万2千円の簿価(873%)で買い戻し、

H5に取得された赤塚1丁目の土地は同じく1億4944万円のものを6億8652万6千円(458%)で買い戻すことになるわけです。

まずはこの整理を行うにあたって、時代の流れとはいえ、公社の長期保有土地が財政を大きく圧迫してきた状況について市長は市民に説明をし、けじめをつける必要があると考えますがいかがでしょうか。
     
あわせて取得用地については早期に売却を行い、売却益を財源の補填にあてる整理とするべきと繰り返し求めてまいりましたが、方針をお示しください。

また、その他の残地の今後の処分の見通しはどうか

そして最後に、この措置は「公社の経営健全化」が事業目的となっておりますが、財政健全化法の影響もあり、全国的には公社の解散を進めるケースが多くなっている。本市も健全化などとお茶を濁さず、この際、近い将来の公社解散に向けて、準備を行っていくという姿勢を示し大胆な決断をおこなうべきと考えるが、そのような理解でよいか
  



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代表質問メモ 1

1)定額給付金と地域振興について
まずは、「2兆円のばら撒き」による政府の景気対策についてであります。そんなに金があるのなら、市が責任をもってセーフティネットの構築などの投資を行うからまとめて市によこして欲しいというのが地方を預かる首長の本音なのではないかと思うわけです。

ア)定額給付金への評価

この制度についてまずは率直に市長がどのように評価されているのか、市の負担感と其れがもたらす効果についてどうお考えか。

 イ)地域振興クーポン・ふるさと納税(寄付財源)等の地域振興策

 すでに2次補正も通過をしました。現実に動き出した以上は明らかにこの政策はおかしいけれども、やる以上は効果を少しでも挙げてくれなくては困る。

この12000円の給付金が、地域で役に立つ金になってもらうために水戸市としてはどのような策を講ずるのかお答えください。

半数を上る市で行っている、地域商店街振興のためのプレミアムクーポンも市の負担は伴うけれども無策よりはましです。

また、42億円の給付金を仮に1割の方が何らかの理由で受け取られなかったとすれば4億、5%でも2億という金額が不要額となり国庫に吸い上げられてしまうわけですが、そんな馬鹿な話はないと思うのです。必要な方から給付金を取り上げる必要はありませんが、不必要な方の給付金をみすみす国に返す必要もありません。

不要分を市に寄付を頂き、中心市街地の活性化や千波湖の浄化や市長が今最も必要だと思っておられること、市民にもその中身がわかりやすい事業に拠出していただくなどの工夫があってよいと思うのですが、効果を出すためにどう取り組まれるのか具体的にお答えください。

2)「魅力ある都市機能の充実」とまちづくりの基本的な方向性について

100年先の街の姿を市長はどう描いておられるでしょうか。実は、このことが今見えてきません。120年だからこそ、ここをしっかりと語っていただきたいと思っています。私は今最も大事なことは、人口減少社会を現実の問題として捉える勇気を市長がお持ちか否かということであると思っています。日本は本格的な人口減少社会に突入しました。水戸市だってもちろん例外ではありません。

ア)人口推計の見直し、まちづくりに与える影響

国立社会保障・人口問題研究所が昨年12月に公表した資料によると、水戸市は2035年には226041人、2005年比で86.1%に人口が落ち込むということです。出生率によっては2100年には7万人にまで落ち込むという他のデータを導くこともできます。

人口の減少は現実問題で避けられない状況です。そしてそれ以上に、人口構成が大きく変化をすることも避けられません。

この現実に向かい合った時に、水戸市は当然、将来の負担を軽減するためにダウンサイジングをせざるを得ない。そのためにまちづくりの方向性について舵を切らねばならないと考えますが市長の認識は。

イ)コンパクトなまちづくりと都市計画

 当然、市長もこの認識はあると思う。すでに、本市の総合計画をはじめ中心市街地活性化基本計画など様々な公式文書に「コンパクトなまちづくり」という言葉が踊っている。

私自身は、このコンパクトの定義が市長の中でいったいどうなっているのだという素直な疑問がある。

コンパクトシティの基本はすでにあるインフラの稼働を高めていくことにあり、そのことは都市計画法7条に定める線引きによってこれまでも一定程度の秩序が保たれてきた。本市のような可住面積の広い都市においては「公共の福祉」の実現のためには重要な規制である。

しかし、昨今の本市の施策はこの法、制度の概念をないがしろにしてはいないか。

たとえば、下水道認可区域の拡大。都市計画税の公平性も損なわれるという指摘もあり市民からは不満の声も聞こえる。人口減少時代において整備にかかるコスト、将来の維持コストをどう考えるのかという指摘もあります。市長はこれらの声にどうこたえるのでしょうか。

たとえば、住宅政策。調整区域への宅地造成を認めるのではなく、市街地居住推進策こそ必要といえる。富山市のLRTは「公共交通沿線居住推進施策」があわせて講じられている。市営住宅の建て替えについても、民間の空きアパートなどの活用を勧めるべきだと再三申しあげてきているし、超高齢化の進むかつてのニュータウンなどでは多世代で居住できる住宅への改築支援も必要ではとこれまでも取り上げてきましたが、市長はどうお考えでしょうか。

そして同時に、市街地における環境整備を進めるためには、以前から求められている笠原、千波、元吉田地区における「町名街区画合理化事業」を推進が求められていますが、市長の中ではどう捉えておられるのでしょうか。

ウ)総合交通体系の確立について
       
先般、会派で富山市のLRT事業を視察した折に、目からうろこの話を聞いた。我々は行政が行う公共交通事業というと、すぐに採算性の議論をしたがるのではあるが、そこで聞いた話しは「道路整備には採算性は問われない。公共交通と道路整備は市民の移動を保障するものであり同一の概念だ。」ということであった。

確かにこの時代、道路を作っても道路の上を走る車が減っていくのだから、道路整備をほどほどにしてその経費をバスやデマンドタクシーなどの公共交通体型づくりに投資していくことが求められているように思うが、市長の認識は。
あわせて、JR偕楽園駅を岩間街道側へ移転し新偕楽園駅として常設化することによって公共交通の利便性を向上させ市街地の活性化につなげることも検討に値すると考えるが市長はどういう思いか。

エ)中心市街地活性化策について

新中心市街地活性化基本計画のパブリックコメントが修了したが、市長はどのような状態が中心市街地が活性化した状態であると考えているのかイメージがわかない。通行客数など明確なものさしで数値目標を示すことでしか、事後検証もできないと考えるのだが認識は。

「人材」が鍵になるとされてるが、市長は町の活性化にはどのようなポジションで、どのような仕事をする、どのような人材が必要と考えるか。具体的にお答えください。

泉町一丁目北・大工町1丁目再開発については、厳しい現状にある。市長はこの状況をどう評価するか。「中途半端のものを作るなら何も作らないほうがよい」という声も聞こえてきており、このことについて市は一定程度のラインを設け、状況次第では方向転換をするぐらいの心構えが必要だと思うが、どう認識されているのか。

LIVIN跡地については、今後の展開をどう考えるか 

公共機関の市街地(旧県庁、空きテナント)移転について、昨今市民の間で多くの議論がなされている。かつて訪れた新潟県長岡市は市役所の郊外移転により中心市街地が衰退化しているのに対し、現在では全国初の「まちなか型市役所」を掲げ、空きテナントへの公共機関や市役所窓口の再配置を行っている。非常に面白い試みで街の活気につながっている。特に産業経済部門などはより積極的に中心市街地に出て行って実体経済を肌で感じる市役所を目指すべきと考えるが、市長の基本的な認識は。

オ)定住自立圏構想と広域行政について

総務省が示した定住自立圏構想について市長はどう捉えておられるのか。この制度を利用する場合、本市はまず中心市宣言を行う必要があるが、市長は行うのか。その際のメリット、デメリットをどう考えるか。

たとえば、メリットとして考えられるのは、私が何度も10年20年先の制度維持のために広域的な自治体の支援が必要だと訴えてきている「休日夜間診療所」について、周辺他市と協定を結ぶことによって、医療関係者の負担の軽減につながることが可能と考える。また、救急医療体制の広域化は県の救急医療情報コントロール事業の穴を埋めることにつながるものと考えるがいかがか。

あるいは、観光行政の広域化や公共交通行政の広域化、市町村間人事交流などのメニューにおいてメリットがあると感じるが、いかがか。
    
   


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