2008年11月
2008年11月26日
at 14:52 Permalink
10年。キコちゃんのこと。
辻出紀子(つじでのりこ)さんが行方不明になって
10年が経過したとのニュースを茨城新聞紙上で発見した。
キコちゃん。
立命館大学時代、一緒に京都まつり学生実行委員会の
メンバーとして活動をした仲間だ。
当時僕はまだ1回生の18歳。
キコちゃんは22歳。
いつもカメラを肩から提げ、
どことなく天然でやわらかい雰囲気の素敵な女性。
学生時代の仲間たちと大騒ぎで祭を作っていた
その一部始終をカメラに収めてくれていた。
僕の手元には彼女がとってくれた写真が数枚ある。
そのキコちゃんが行方不明になっているということを
聞いたときも、そして今も、どこか実感がわかない。
キコちゃんが大学を卒業してから、行方不明になるまで
会うこともなかったから、祭を終えたときのままで
記憶がとまっているからだ。
でも、ご家族、ご友人、同僚の方々
その胸を押しつぶされそうな気持ちは想像することはできる。
とうてい僕の想像力では推し量ろうと思っても足りるものでは
ないだろうが、それでも苦しいのだから。
今年9月。
仲間内でキコちゃんのニュースが駆け巡った。
北朝鮮に拉致されている可能性がある、
特定失踪者リストに掲載されるとのことだった。
生きていてほしい。
本当にそう思う。
そして、僕につながるすべての人に
辻出紀子さんの存在を知ってほしい。
それが帰ってくるための
小さな手がかりになるとするならば。
今でも彼女の写真展が
少しでも事件のことを知ってほしいと
開催されているとのこと。
http://www.tsujidenoriko.jp/top.html
*********************************
津市一志町の雑誌記者、辻出紀子さんが勤務先から帰宅途中に突然消息を絶って24日で10年たつ。母美千代さん(59)は「夢の中だけでも会いたい」と今も毎晩、紀子さんが愛用していたタオルケットにくるまって寝ている。(三重総局・鈴木龍司、伊勢支局・谷知佳)
紀子さんが失踪(しっそう)したのは「将来、移住して難民の支援をしたい」と何度か足を運んだ東南アジア旅行から帰った翌日。当時、熊野古道をテーマにした特集記事の取材にも意欲を燃やしていた。
「殺され、埋められたのでは…」。何度も最悪の事態が頭をよぎり、夫泰晴さん(61)との会話が途切れることもあった。「じっとしているのが一番つらい」と、あてもなく車で山中を走り、霊能者を頼って捜索したこともあった。
県警は事件に巻き込まれたとみて捜査。10年で62件の情報提供があったが、ことしはわずか2件。今も専従班を置いて足取りを追うが、手掛かりは得られていない。
美千代さんは道路脇のススキを見ると「また1年たってしまった」とやりきれなくなる。両親は今月3日、紀子さんの34回目の誕生日に「ことしこそ真実をつかんであげる」とバースデーケーキを買った。
「どんな情報でも構いません」。23日、美千代さんと泰晴さんは三重県伊勢市内の大型店舗で情報を求める写真入りのビラを配った。紀子さんの笑顔は希望にあふれた24歳のままだ。
【辻出紀子さん失踪事件】 1998年11月24日午後11時ごろ、勤務先の伊勢市の出版社で残業を終え、近くの駐車場で知人男性と会った後、消息を絶つ。紀子さんの車は翌朝、駐車場で見つかったが、財布や携帯電話などはなかった。情報提供は伊勢署=電0596(20)0110=へ。
中日新聞より
10年が経過したとのニュースを茨城新聞紙上で発見した。
キコちゃん。
立命館大学時代、一緒に京都まつり学生実行委員会の
メンバーとして活動をした仲間だ。
当時僕はまだ1回生の18歳。
キコちゃんは22歳。
いつもカメラを肩から提げ、
どことなく天然でやわらかい雰囲気の素敵な女性。
学生時代の仲間たちと大騒ぎで祭を作っていた
その一部始終をカメラに収めてくれていた。
僕の手元には彼女がとってくれた写真が数枚ある。
そのキコちゃんが行方不明になっているということを
聞いたときも、そして今も、どこか実感がわかない。
キコちゃんが大学を卒業してから、行方不明になるまで
会うこともなかったから、祭を終えたときのままで
記憶がとまっているからだ。
でも、ご家族、ご友人、同僚の方々
その胸を押しつぶされそうな気持ちは想像することはできる。
とうてい僕の想像力では推し量ろうと思っても足りるものでは
ないだろうが、それでも苦しいのだから。
今年9月。
仲間内でキコちゃんのニュースが駆け巡った。
北朝鮮に拉致されている可能性がある、
特定失踪者リストに掲載されるとのことだった。
生きていてほしい。
本当にそう思う。
そして、僕につながるすべての人に
辻出紀子さんの存在を知ってほしい。
それが帰ってくるための
小さな手がかりになるとするならば。
今でも彼女の写真展が
少しでも事件のことを知ってほしいと
開催されているとのこと。
http://www.tsujidenoriko.jp/top.html
*********************************
津市一志町の雑誌記者、辻出紀子さんが勤務先から帰宅途中に突然消息を絶って24日で10年たつ。母美千代さん(59)は「夢の中だけでも会いたい」と今も毎晩、紀子さんが愛用していたタオルケットにくるまって寝ている。(三重総局・鈴木龍司、伊勢支局・谷知佳)
紀子さんが失踪(しっそう)したのは「将来、移住して難民の支援をしたい」と何度か足を運んだ東南アジア旅行から帰った翌日。当時、熊野古道をテーマにした特集記事の取材にも意欲を燃やしていた。
「殺され、埋められたのでは…」。何度も最悪の事態が頭をよぎり、夫泰晴さん(61)との会話が途切れることもあった。「じっとしているのが一番つらい」と、あてもなく車で山中を走り、霊能者を頼って捜索したこともあった。
県警は事件に巻き込まれたとみて捜査。10年で62件の情報提供があったが、ことしはわずか2件。今も専従班を置いて足取りを追うが、手掛かりは得られていない。
美千代さんは道路脇のススキを見ると「また1年たってしまった」とやりきれなくなる。両親は今月3日、紀子さんの34回目の誕生日に「ことしこそ真実をつかんであげる」とバースデーケーキを買った。
「どんな情報でも構いません」。23日、美千代さんと泰晴さんは三重県伊勢市内の大型店舗で情報を求める写真入りのビラを配った。紀子さんの笑顔は希望にあふれた24歳のままだ。
【辻出紀子さん失踪事件】 1998年11月24日午後11時ごろ、勤務先の伊勢市の出版社で残業を終え、近くの駐車場で知人男性と会った後、消息を絶つ。紀子さんの車は翌朝、駐車場で見つかったが、財布や携帯電話などはなかった。情報提供は伊勢署=電0596(20)0110=へ。
中日新聞より
2008年11月15日
at 23:10 Permalink
茨城交通、民事再生法申請
水戸市民の足である茨城交通が65億円の負債を抱えて
民事再生法の適用申請を行ったことは、大きな衝撃を与えている。
湊線の第三セクターへの譲渡
関係ホテルの整理と
この間、かなりのスリム化を図ってきたと聞いているが
市内を走るガラガラバスを見れば見るほど
その厳しさは想像できる状況ではあった。
路線の廃止には関係自治体に対し
1年以上前に協議を行うことが義務付けられていることから
すぐさま廃線になる路線はないものと思うが
それにしても動脈が立たれるわけで、水戸市の経済は
ますます厳しくなる。
ここでやはり考えなくてはならないのは
社会や地域構造の変化に大きく左右される
公共交通の事業を採算ベースでのみ議論をし
民間の責任と押し付けてしまうことは正しいことで
あったのであろうか。
公共交通までもが市場万能主義の荒波の中に
放り込まれてよかったのであろうか。
市街地の空洞化、郊外の発展、
モータリゼーションの更なる拡大・・・
人口減少社会にもかかわらず、
まちの重心が外へ外へと移動し膨張している
昨今のまちづくり。狭い範囲での経済活動は
もはや成り立たなくなっている。
それに対して
公共交通さえも守れないとするならば
市街地もダメ、郊外にも人が行けないという
いったいなんだったんだと考えなくてはならなくなる。
まちのグランドデザインがなさ過ぎる。
全てがちぐはぐ、中途半端なのだ。
民事再生法の適用申請を行ったことは、大きな衝撃を与えている。
湊線の第三セクターへの譲渡
関係ホテルの整理と
この間、かなりのスリム化を図ってきたと聞いているが
市内を走るガラガラバスを見れば見るほど
その厳しさは想像できる状況ではあった。
路線の廃止には関係自治体に対し
1年以上前に協議を行うことが義務付けられていることから
すぐさま廃線になる路線はないものと思うが
それにしても動脈が立たれるわけで、水戸市の経済は
ますます厳しくなる。
ここでやはり考えなくてはならないのは
社会や地域構造の変化に大きく左右される
公共交通の事業を採算ベースでのみ議論をし
民間の責任と押し付けてしまうことは正しいことで
あったのであろうか。
公共交通までもが市場万能主義の荒波の中に
放り込まれてよかったのであろうか。
市街地の空洞化、郊外の発展、
モータリゼーションの更なる拡大・・・
人口減少社会にもかかわらず、
まちの重心が外へ外へと移動し膨張している
昨今のまちづくり。狭い範囲での経済活動は
もはや成り立たなくなっている。
それに対して
公共交通さえも守れないとするならば
市街地もダメ、郊外にも人が行けないという
いったいなんだったんだと考えなくてはならなくなる。
まちのグランドデザインがなさ過ぎる。
全てがちぐはぐ、中途半端なのだ。
2008年11月12日
at 22:59 Permalink
LIVINは3月撤退?
LIVINの続報。
今朝の朝日新聞に、LIVINはすでに従業員やテナントに対して
3月閉店の以降を伝え、その準備段階に入っている旨の記事が掲載された。
リヴィン水戸閉鎖「3月にも」社員に説明
これが事実だとするならば、これほど馬鹿にされた話はない。
10日の産業水道常任委員会では時期的な明言は
会社側から市長に対してなされなかったとの報告を受けている。
しかし、すでに従業員に移動、解雇を前提とした
3月閉鎖を説明しているとするならば
これは、これまでともに歩んできた水戸市に対して
あまりにも信義に反した対応をとっているといわざるを得ない。
もちろん、相手は民間であるから
こんなことで文句を言って、何か意味があるとは思っていないが
それにしても、それにしてもだと思う。。。
行政の地元経済動向へのアンテナを
高めていく必要があるのは言うまでもないが
それにしても。。。言葉を失う。
今朝の朝日新聞に、LIVINはすでに従業員やテナントに対して
3月閉店の以降を伝え、その準備段階に入っている旨の記事が掲載された。
リヴィン水戸閉鎖「3月にも」社員に説明
これが事実だとするならば、これほど馬鹿にされた話はない。
10日の産業水道常任委員会では時期的な明言は
会社側から市長に対してなされなかったとの報告を受けている。
しかし、すでに従業員に移動、解雇を前提とした
3月閉鎖を説明しているとするならば
これは、これまでともに歩んできた水戸市に対して
あまりにも信義に反した対応をとっているといわざるを得ない。
もちろん、相手は民間であるから
こんなことで文句を言って、何か意味があるとは思っていないが
それにしても、それにしてもだと思う。。。
行政の地元経済動向へのアンテナを
高めていく必要があるのは言うまでもないが
それにしても。。。言葉を失う。
2008年11月10日
at 23:25 Permalink
定額給付金を水戸市に寄付しちゃえ!
二転三転、四転五転、六転・・・そして七転八倒。
鳩山幹事長がうまいこと言ったなと
感心している場合ではありません。
定額給付金、ありゃいったいなんですか?麻生総理!
そもそも、野中元自民党幹事長が言っている通り
明らかに選挙を意識したヘリコプターマネー
言葉を悪く言えば、おおっぴらにやる現金買収だと
思っていましたが、
支給方式も所得制限も市町村任せなんて、
それで、分権だって胸張られても、馬鹿にするな?って、
怒りを通り越して笑っちゃいますよ。
現場の窓口負担、事務費の負担。
国は地方の足を引っ張り、混乱させる。
金配って、喜べって
その金、税金、俺の金ですから。
さらに、財調特会を崩すって、それ借金返すのに
使うためのお金でしょうが。子どもらにツケ増やしてまで、
1人12000円使えってか?
総額2兆。
今、妊婦たらいまわしなど
たくさんの弊害がでている医療費削減が5年で1兆6千億。
まずはそこに、お金回しなさいよ。
全国の救急搬送コントロールシステムを再整備しなさいよ。
命を削って消費拡大ですか?
本当に今の政府には任せてられません。
というわけで、あれでしょ、総理?
定額給付金って市町村が配布方法も所得制限も
自由にやっていいんでしょ?
じゃぁ、水戸市はこうしてもいいんですかね。
高額所得者も、要らない人も辞退をせずにいったん
満額受給をしとくことにしてそれを、「ふるさと納税」で
各自治体で吸い上げる仕組みを創れないだろうか。
ふるさと納税(寄付制度)は、(寄付額-5000円)の
税額控除が受けられるので、12000円の人は7000円、20000円の人は
15000円の税額控除があったのと同じ効果になる。
基本額の12000円で計算しても、水戸市だけでざっと32億円。
これをアホな政府にみすみす返上するなんてコトは
やっちゃぁいけませんよ。
水戸市は2兆円のバラまきを無駄にしません。
水戸市はそのまんま個人からの寄付として受け入れ、
地域医療の充実と保育所の増設に活用します!
あるいは
小中学校の耐震化を促進します!
とか
市街地再生に集中投下します!
とか
政策メニューを定めて活用してはどうかと思うのだ。
寄付してください、その給付金!と宣言してはどうかと。
32億だもん。
給付金の申請案内と同時にふるさと納税の呼びかけを
あわせてやる、特に高額所得層にたいして徹底的に。
みすみす国にお返しするなら、
水戸市のために!と呼びかける。
国が地方を馬鹿にした態度で出てくるなら
こっちも、馬鹿にした対応をしてやろう。。。。
それくらいやらなくちゃ。
市の財政当局にハッパかけてこよう。
鳩山幹事長がうまいこと言ったなと
感心している場合ではありません。
定額給付金、ありゃいったいなんですか?麻生総理!
そもそも、野中元自民党幹事長が言っている通り
明らかに選挙を意識したヘリコプターマネー
言葉を悪く言えば、おおっぴらにやる現金買収だと
思っていましたが、
支給方式も所得制限も市町村任せなんて、
それで、分権だって胸張られても、馬鹿にするな?って、
怒りを通り越して笑っちゃいますよ。
現場の窓口負担、事務費の負担。
国は地方の足を引っ張り、混乱させる。
金配って、喜べって
その金、税金、俺の金ですから。
さらに、財調特会を崩すって、それ借金返すのに
使うためのお金でしょうが。子どもらにツケ増やしてまで、
1人12000円使えってか?
総額2兆。
今、妊婦たらいまわしなど
たくさんの弊害がでている医療費削減が5年で1兆6千億。
まずはそこに、お金回しなさいよ。
全国の救急搬送コントロールシステムを再整備しなさいよ。
命を削って消費拡大ですか?
本当に今の政府には任せてられません。
というわけで、あれでしょ、総理?
定額給付金って市町村が配布方法も所得制限も
自由にやっていいんでしょ?
じゃぁ、水戸市はこうしてもいいんですかね。
高額所得者も、要らない人も辞退をせずにいったん
満額受給をしとくことにしてそれを、「ふるさと納税」で
各自治体で吸い上げる仕組みを創れないだろうか。
ふるさと納税(寄付制度)は、(寄付額-5000円)の
税額控除が受けられるので、12000円の人は7000円、20000円の人は
15000円の税額控除があったのと同じ効果になる。
基本額の12000円で計算しても、水戸市だけでざっと32億円。
これをアホな政府にみすみす返上するなんてコトは
やっちゃぁいけませんよ。
水戸市は2兆円のバラまきを無駄にしません。
水戸市はそのまんま個人からの寄付として受け入れ、
地域医療の充実と保育所の増設に活用します!
あるいは
小中学校の耐震化を促進します!
とか
市街地再生に集中投下します!
とか
政策メニューを定めて活用してはどうかと思うのだ。
寄付してください、その給付金!と宣言してはどうかと。
32億だもん。
給付金の申請案内と同時にふるさと納税の呼びかけを
あわせてやる、特に高額所得層にたいして徹底的に。
みすみす国にお返しするなら、
水戸市のために!と呼びかける。
国が地方を馬鹿にした態度で出てくるなら
こっちも、馬鹿にした対応をしてやろう。。。。
それくらいやらなくちゃ。
市の財政当局にハッパかけてこよう。
at 22:47 Permalink
市街地活性。水戸の進むべき道は?
JR水戸駅前といえば、外から水戸を訪れる人の
大方の予想を覆し、ちょっとした都会みたいな
街並みを見ることができるのですが、
その水戸駅前の大型核テナントLIVINが撤退をするという
報道が巷を騒がせています。
水戸の町は十数年前のユニーや近年の伊勢甚、ダイエーの撤退
そしてそれにともなう、通行量の激減、小売店の廃業、
駐車場だけがどんどんどんどん増えていくという悪循環に
陥っています。
その中でもとりわけ、駅前のペデストリアンデッキに
直結する大型店舗の閉鎖は、この街の落ち込みの角度を
かなり急傾斜なものにすることは間違いありません。
もちろんその背景には、茨城県庁の郊外への転出や
東京からの道路、電車のアクセス向上にともなう支店経済の
崩壊など都市構造上の要素があることは当然です。
あるいは、個店の魅力やテナントの大家さんの考え方など
日本全国の商店街と同様の課題も抱えています。
いずれにしても、単発的なカンフル剤を仮に注射をしたとしても
この現象に歯止めがかかることはないと思うのです。
大きな枠組みで話をすれば、水戸の街が市街地活性化に関して
とりうる選択肢は次のいずれかです。
第一は、都市は変遷し、「中心」は移動するという理解です。
新県庁を中心とした郊外は賑わいを見ているのが昨今です。
歴史を紐解けば、水戸の街のかつての商業の中心は下市であり
今現在は上市。そして近未来的には千波・笠原エリアに移るという
ことを受け入れ、そのために必要なアクセス、すなわち公共交通の
整備を図るかということです。ただし、これにはそれ相応の
ハード整備が必要で、税負担が大きくなるとの覚悟が必要です。
第二は、あくまでも現在の水戸駅を中心とした中心市街地を
再生するという考え方です。郊外開発をある程度であきらめて、
資本投下を市街地に集中し、人口の再結集を図る、すなわち
コンパクトシティの概念です。
税金の使い方も考えなければなりません。現在水戸市の総予算の
うち商工費に投資されているのは1.6%程度。北関東の他県の
県庁所在地の十分の一です。土木等に集中して使われてきた税金を
商工部門へ振り変える。同時に、商工政策の洗い直しと再構築、
すなわち、投資効果をシュミレーションした経済政策に切り替える
ことです。従来のやり方の延長線上には答えは見えません。
皆さんはどうお考えでしょうか。
LIVINの経緯については現在のところ以下のとおりです。
変化があればできるだけこのブログでお知らせしようと思います。
9/29 西友が国内20店舗の閉鎖を検討していることを発表
水戸を含むと報道
9/30 水戸市、西友本社へ電話にて「来庁の上説明せよ」と要請
10/6 西友執行役ほか3名が水戸市長に説明のため来庁
「閉鎖店舗を公表していない」と表明
市長は「地域に与える影響が大きい。ペデストリアンデッキ
の接続などの便宜を市は図ってきたはずだ」
「突然の新聞発表というやり方は、信義に反する」と言及
11/6 市長以下、県、商工会議所、地元コミュニティが西友本社へ。
最高責任者と面談。「水戸店も20店舗の対象。ウォルマート
の意向が覆ることはほぼない」「閉店後の店舗対応は
未決定」。閉鎖時期の明言はない。
商業機能の存続と連絡の緊密化を要請。
今日開催された水戸市議会産業水道委員会において、
僕からは以下のことを市に要請しました。
○地元産業の形態にあわせて大規模店舗等とも常日頃から
顔の見える関係を構築しておくべきではなかったか
○たとえ一時期でも、駅前が空きテナントになるのは避けなければならず
連携を密にして、市も過去にない非常事態としての体制を築くべき。
テナント誘致等に関して「民間任せ」にするのではなく、商工会議所や
公社などを活用しながら積極的に介入してコントロール機能を果たすべき
○あわせて、産業政策の抜本的な見直しを断行すべき
大方の予想を覆し、ちょっとした都会みたいな
街並みを見ることができるのですが、
その水戸駅前の大型核テナントLIVINが撤退をするという
報道が巷を騒がせています。
水戸の町は十数年前のユニーや近年の伊勢甚、ダイエーの撤退
そしてそれにともなう、通行量の激減、小売店の廃業、
駐車場だけがどんどんどんどん増えていくという悪循環に
陥っています。
その中でもとりわけ、駅前のペデストリアンデッキに
直結する大型店舗の閉鎖は、この街の落ち込みの角度を
かなり急傾斜なものにすることは間違いありません。
もちろんその背景には、茨城県庁の郊外への転出や
東京からの道路、電車のアクセス向上にともなう支店経済の
崩壊など都市構造上の要素があることは当然です。
あるいは、個店の魅力やテナントの大家さんの考え方など
日本全国の商店街と同様の課題も抱えています。
いずれにしても、単発的なカンフル剤を仮に注射をしたとしても
この現象に歯止めがかかることはないと思うのです。
大きな枠組みで話をすれば、水戸の街が市街地活性化に関して
とりうる選択肢は次のいずれかです。
第一は、都市は変遷し、「中心」は移動するという理解です。
新県庁を中心とした郊外は賑わいを見ているのが昨今です。
歴史を紐解けば、水戸の街のかつての商業の中心は下市であり
今現在は上市。そして近未来的には千波・笠原エリアに移るという
ことを受け入れ、そのために必要なアクセス、すなわち公共交通の
整備を図るかということです。ただし、これにはそれ相応の
ハード整備が必要で、税負担が大きくなるとの覚悟が必要です。
第二は、あくまでも現在の水戸駅を中心とした中心市街地を
再生するという考え方です。郊外開発をある程度であきらめて、
資本投下を市街地に集中し、人口の再結集を図る、すなわち
コンパクトシティの概念です。
税金の使い方も考えなければなりません。現在水戸市の総予算の
うち商工費に投資されているのは1.6%程度。北関東の他県の
県庁所在地の十分の一です。土木等に集中して使われてきた税金を
商工部門へ振り変える。同時に、商工政策の洗い直しと再構築、
すなわち、投資効果をシュミレーションした経済政策に切り替える
ことです。従来のやり方の延長線上には答えは見えません。
皆さんはどうお考えでしょうか。
LIVINの経緯については現在のところ以下のとおりです。
変化があればできるだけこのブログでお知らせしようと思います。
9/29 西友が国内20店舗の閉鎖を検討していることを発表
水戸を含むと報道
9/30 水戸市、西友本社へ電話にて「来庁の上説明せよ」と要請
10/6 西友執行役ほか3名が水戸市長に説明のため来庁
「閉鎖店舗を公表していない」と表明
市長は「地域に与える影響が大きい。ペデストリアンデッキ
の接続などの便宜を市は図ってきたはずだ」
「突然の新聞発表というやり方は、信義に反する」と言及
11/6 市長以下、県、商工会議所、地元コミュニティが西友本社へ。
最高責任者と面談。「水戸店も20店舗の対象。ウォルマート
の意向が覆ることはほぼない」「閉店後の店舗対応は
未決定」。閉鎖時期の明言はない。
商業機能の存続と連絡の緊密化を要請。
今日開催された水戸市議会産業水道委員会において、
僕からは以下のことを市に要請しました。
○地元産業の形態にあわせて大規模店舗等とも常日頃から
顔の見える関係を構築しておくべきではなかったか
○たとえ一時期でも、駅前が空きテナントになるのは避けなければならず
連携を密にして、市も過去にない非常事態としての体制を築くべき。
テナント誘致等に関して「民間任せ」にするのではなく、商工会議所や
公社などを活用しながら積極的に介入してコントロール機能を果たすべき
○あわせて、産業政策の抜本的な見直しを断行すべき