2008年07月

2008年07月29日

県動物愛護推進協議会を傍聴

9fe4a965.jpg

茨城県動物愛護推進協議会を傍聴しました。

茨城県の平成19年度の
犬猫引き取り頭数は5,979頭
犬猫致死処分頭数は9,719頭
犬猫譲渡頭数  は 526頭
犬 返還頭数  は  74頭
犬 捕獲頭数  は4,519頭

犬の登録頭数  は191,587頭
うち狂犬病予防接種率は70.6%

という数字です。
ちなみに水戸市は引き取り、捕獲の総数が508。
決して少ない数字ではありません。

これ、「頭」という単位でカウントしているから
ピンとこないのですが、全部「命」と読み替えると
その途端に気分が悪くなります。

10,000の命が回収され、そのうち生き残るのは約600。
残りは殺処分という現実の数字です。

もちろん、僕たちは肉食もします。だから奇麗ごとを
言うつもりは全くありませんが、それでも・・・
それでもです。

県の動物指導センターは愛護と回収・殺処分という
両方の側面を持った現場です。大変、精神的にも厳しい
現場だというふうに思います。
つまり、その行政の厳しい現場だけにこういう問題を
押しつけていていいのかと、強く思います。 

また、捕獲された犬4,519頭の中には
少なくない数の迷い犬もいるはずです。

そんな犬たちは、
飼い主のもとに帰りたくて帰りたくて
何日間もさまよい続け、そしてとうとう
捕獲をされていきます。
そんな犬たちが殺処分を目前に返還される
のは74頭。たった1.6%という厳しい現実です。
この数字は、全国平均から見ても極めて低い。
明らかに、制度上の不備があるように感じます。

命の大事さを伝える教育。

水戸市は、先日の「殴られて抵抗する鳥を見るのが楽しかった」
という中学生たちによる黒鳥殺傷事件以降、命の大事さを伝える
教育という言葉を繰り返しています。

また、昨今は、僕のところに寄せられる市民相談にも
ペットに関する悩みや苦情などが寄せられることが
多くなりました。

ペットは飼っている好きな人だけの問題ではなくなりつつ
あるのが今日の地域社会です。

今年、地元の子供たちの手によって無残にも奪い取られた
水鳥たちの命があった。その忘れたくなるような記憶を風化
させず、教育、地域の学びと気づきの機会として
私たちの周りの動物の生活環境にも少し目を向ける必要が
あるように思います。

ペットを飼う、動物と共生する、千波湖などの水鳥たちを愛でる

そんな時のルールとモラルを、条例という形で整備することも
あんな事件があった今年だからこそ大事なのかなと
考えています。

  

この記事をクリップ!

2008年07月25日

市場に自由化の波

水戸市公設地方卸売市場運営協議会に
議会を代表して参加してきました。
この協議会は年に2回程度開催され
毎度、青果、水産、花きの三部門について
取扱高の報告などがなされます。

ちなみに19年度で810億7633万の取り扱いが
なされています。
数字そのものは、ここ数年横ばいの数字ですが
流通の形態が大きく変化をしている中で
厳しい状況が続いています。

水戸は地方経済の中核都市。
築地などの大規模な市場とは異色の
産地に直結した魅力を創出する必要があります。

そういった意味で、ここの経営に当たっては
水戸市場がこのまま何とか持ちこたえる形を目指すのか
それとも
この変化の時期を的確にとらえて、飛躍を目指すのか
そういった、設置者の根本的な意思を明確に持つ必要が
あろうかと思います。

第3次産業、中小零細企業によって支えられている水戸市経済ですが
その一方で第1次産業の割合も他の県庁所在地などと比較をすれば
明らかに高いのがこの街の特性です。
いや、むしろ
元気な時代の水戸経済をけん引してきたのはそういった農家の方々
とも言えるように思います。

平成16年の卸売市場法の改正により
これまで条例で固定化されていた卸売業者に対する
委託手数料が自由化されることとなりました。
水戸市は、このことについて来年4月から
それぞれの卸業者が自ら、農家やJA、漁協などから受ける
委託料の額を決定することになります。また、これまで禁止
されてきた、手数料以外の報償の収受も解禁する方針とのこと。

この自由化がどういう変化を生むのかは定かではありませんが
明らかに、他の市場との競争がスタートすることとなります。
当然、護送船団方式で東京市場へ右倣えという発想も
出てこないわけではないでしょうが、こういう変化の時期に
産地と市場流通、そして消費者の流れを再検討し
水戸の個性をいかに打ち出すかということにあろうかと思います。

そしてそのことは
卸売業者を中心とした流通産業、市場関係者のみで議論するのではなく
大きな影響を受けるであろう、生産者の育成にいかにつなげるかという
視点を同時に持ち合わせていてほしいと思います。

市場のニーズと生産者の連結
契約栽培などの手法を用いての安定的な取引等
検討するべき課題は山積しています。

この記事をクリップ!

黄門祭りに参加します!

水戸市議会は、今年、議会の歴史で初めて
議会チームとして黄門まつりに参加します。

議員有志と友好親善都市の議員の方々と踊ります。

8月2日夕方。今年新調した水戸市議会浴衣に
納豆の作り物(なりもの)をもって乱舞します。

今日も議員同士で踊りの振り付け練習です。

a9893e8a.jpg


みな、忙しい身なので日程調整も大変です。

この記事をクリップ!

2008年07月24日

あしたの学校7月度募集中

誰もが先生、だれもが生徒。

水戸の街にこだわり、自分にこだわる、
そんな地域に人材づくりを市民の手で行う土曜学校
「あしたの学校」は現在NPO化を目指して活動中です。

5月から始まった本年度の課外授業
「リーダーシップって何だ?」は
組織運営とリーダーシップそして夢を持って生きることを
大学生や若手社会人などが一緒になってゼミ形式で学びを
進めています。

7月度も間もなく開講になります。
皆さんのご参加をお待ちしています。

日時:7月26日(土)13:00-17:00
場所:徳川博物館ラウンジ(素敵な空間です)
内容:感動を作るリーダー
講師:鬼澤慎人さん(茨城県経営品質協議会)
参加費:学生500円、社会人1000円

詳細は
http://ashitano2007.web.officelive.com

2b9371a5.jpg


この記事をクリップ!

ふるさと納税、間もなく。

皆さんが、どこかに自治体に寄付をした場合
その寄付金−5000円の額が税控除されるというものです。
自治体によってはその使途を寄付者自身が決めることが
できるようになっていて、ある意味では納税者自らが
直接的に税の使い道を決められるシステムということができます。

マスコミやニュースの話題ではどこに寄付をすれば何がもらえるとか
そういうことばかりが取り上げられますが
ぜひ皆さんには、「この寄付は自分自身が税金の使い道を決めること
なんだ」という強い意識を持っていただいて、積極的にこの制度を
活用していただければと思います。

とはいいながらも、それぞれの自治体にとってはアピール合戦
説明責任の追及合戦となります。これまで行政は外に向って何かを
発信するということが極めて不得手でした。水戸もしかりです。

今回のふるさと納税は、全国の水戸市の関係者にしっかりと
コンタクトをとり、水戸の魅力を伝え、街づくりのコンセプトを伝え
応援してもらう。これまでの行政の姿勢を改める絶好の機会となります。

集まった寄付の金額が多い少ないが気にならないと言えば嘘に
なりますが、大事なことは故郷を思ってくれる人が全国に
どれだけいるかということ。まさに街の総合力が問われます。

県ではすでにこの制度がスタートをしましたが
水戸市も間もなく今年分からの寄付金を対象とできるように
制度の準備を進めています。

みなさん!焦って他の都市に寄付をする前に
もう少し、水戸の受け皿が完成するのをお待ちください。

そして水戸がどのようなメニューを提示できるのか
関心を持って見守っていただければと思います。


この記事をクリップ!