2008年03月
2008年03月10日
at 23:31 Permalink
本物の地方主権時代のために
3月議会での代表質問が終了しました。
24項目の怒涛の質問で80分の持ち時間を
フルで使わせていただきました。
これまで議会で取り上げてきた
宝くじ交付金の問題
景観形成の問題
観光政策のうち数値目標を掲げる問題
市民の寄附を新たな財源とする課題
などについては一歩前進といったところ。
もう少し議論を深めたいのですが
いつも時間切れになってしまいます。
今日、市長との議論が最も白熱をしたのは
今、国会でも話題のガソリン税をめぐる問題です。
市長は常々、
「加藤市政は地方自主権の確立を目指す」
「分権改革はむしろ逆に進んでいる、国は
何を考えているんだ!」
と吼えていらっしゃいます。
そもそも三位一体の改革は
3兆円の税源移譲
4兆円の補助金カット
差額分は交付税で穴埋めをするといったものが
結果として国と地方の約束は反故にされ
地方の財源圧縮が進んできたに過ぎません。
地方はからからに乾いた雑巾をさらに絞れといわれ
テレビをつければ国はどうもジャブジャブの雑巾を
まだ使っている様子。
地方行政を預かる市長の怒りには
私も激しく同意するものです。
どんどん、政府に怒りの声を上げてほしいと思っています。
地方の自主権
市長が好んで使う言葉です。
この地方の自主権とは何かと問えば
「自らの判断と財源で行政サービスと地域づくりに取り組む」
とすでに何度も本会議での答弁で述べられています。
私はその部分に着目をしました。
市長は国の分権政策に不満を持っておられる
自らの判断で地域づくりをと考えておられる
もし、本気でそう考えるのであれば今、国の
「道路補修さえできなくなる」などという脅しに乗せられずに
国交省の官僚のコントロール下という主従関係を改めるために
道路財源の一般財源化を国に求めるべきだ
ガソリン税を地方の判断で道路へ、あるいは医療へ、福祉へ
その地域の事情に合わせ
その地域の優先順位にあわせ
税金の使い道を自らの力で決するべきだと
勇気を出して声を上げてほしいと訴えました。
そもそも地方六団体は真の地方主権の確立のために
一般財源化を求めてきたはずではなかったのか
なぜ、ここに来て変わるんだ
なぜ、ここに来てひるむんだ
そう訴えました。
実は、僕がここまでしつこく食い下がったことには
もうひとつの背景があります。
財政サイドの職員の声にならない声。
「財源が確保されるのならば
一般財源のほうがありがたい」
そういう声、真の地方の自主権を確立しようと
日々がんばっている行政マンの思いがあったからです。
暫定税率の廃止は確かに財源減収につながります。
そのことが一番不安なのもよくわかります。
しかし、これまでの約束を反故にしてきたのは政府です。
その政府の言うことを今度も信じられるのか。
今、地方の政治はみんなこぞって
「暫定税率維持、一般財源化反対!」と大声を上げています。
お金がもらえなくなるのが怖いからです。
しかし、本来われわれ地方が上げるべき声はそうではないはず。
地方の自主権を確立するために一般財源化を進めろ!
地方の農林水産業をはじめとする地場産業を支えるために
ガソリン高騰に対処しろ!
国の無駄を削り、国の責任で地方への交付金を確保しろ!
この声のはずです。
私は、再質問でこう問いました。
「市長、道路関係の財源、失うと懸念しておられる
水戸市分6.1億円、この6.1億円が政府の責任で
担保されるとすればそれでも特定財源に固執しますか?
どうしても一般財源じゃだめなんですか?」
このような内容で市長は答えられました。
「6.1億円の担保がほしい。6.1億円担保されるなら
私は一般財源で一向にかまわない」
一般財源で一向に構わない
この発言は、本当に重い言葉だと思います。
この言葉は市長の勇気だと思います。
そして、市長の「自主権」への思いの現われだと思います。
自分たちのことを自分たちで決める、そういうことは
可能なのだという自信とも受け止められました。
どこか、大政翼賛会的に道路特定財源を守らなければ
地方はつぶれるという雰囲気が政治関係者の中には
蔓延しています。
でも、本音は違うのだと思います。
国が地方を見捨て、国だけが生き残りをかけている
そんな中で地方が疑心暗鬼になっている
でも、本当は地方は自主自立の道を歩みたいと考えている
しかしそれを、いつまでもいつまでも
霞ヶ関と一部の政治家が掌握しようとし続けている
そういう構図なのだと思います。
道路問題の議論は最近医療の問題に
摩り替えられることが多くなりました。
「救急車で病院まで子供を連れて行く命の高速道路だ」
しかし、本当はみんなの本音はこうなのではないでしょうか
「59兆円を使って遠くの病院に道路をつなぐことよりも
59兆円を使って近くにお医者さんを一人でも増やしてほしい」
非常にいい議論ができたと思っています。
民主党本部にはこういう市長の声、地方の本音をしっかり
集めて
審議拒否ばかり繰り返さずに
正々堂々戦ってほしいと切に願っています。
24項目の怒涛の質問で80分の持ち時間を
フルで使わせていただきました。
これまで議会で取り上げてきた
宝くじ交付金の問題
景観形成の問題
観光政策のうち数値目標を掲げる問題
市民の寄附を新たな財源とする課題
などについては一歩前進といったところ。
もう少し議論を深めたいのですが
いつも時間切れになってしまいます。
今日、市長との議論が最も白熱をしたのは
今、国会でも話題のガソリン税をめぐる問題です。
市長は常々、
「加藤市政は地方自主権の確立を目指す」
「分権改革はむしろ逆に進んでいる、国は
何を考えているんだ!」
と吼えていらっしゃいます。
そもそも三位一体の改革は
3兆円の税源移譲
4兆円の補助金カット
差額分は交付税で穴埋めをするといったものが
結果として国と地方の約束は反故にされ
地方の財源圧縮が進んできたに過ぎません。
地方はからからに乾いた雑巾をさらに絞れといわれ
テレビをつければ国はどうもジャブジャブの雑巾を
まだ使っている様子。
地方行政を預かる市長の怒りには
私も激しく同意するものです。
どんどん、政府に怒りの声を上げてほしいと思っています。
地方の自主権
市長が好んで使う言葉です。
この地方の自主権とは何かと問えば
「自らの判断と財源で行政サービスと地域づくりに取り組む」
とすでに何度も本会議での答弁で述べられています。
私はその部分に着目をしました。
市長は国の分権政策に不満を持っておられる
自らの判断で地域づくりをと考えておられる
もし、本気でそう考えるのであれば今、国の
「道路補修さえできなくなる」などという脅しに乗せられずに
国交省の官僚のコントロール下という主従関係を改めるために
道路財源の一般財源化を国に求めるべきだ
ガソリン税を地方の判断で道路へ、あるいは医療へ、福祉へ
その地域の事情に合わせ
その地域の優先順位にあわせ
税金の使い道を自らの力で決するべきだと
勇気を出して声を上げてほしいと訴えました。
そもそも地方六団体は真の地方主権の確立のために
一般財源化を求めてきたはずではなかったのか
なぜ、ここに来て変わるんだ
なぜ、ここに来てひるむんだ
そう訴えました。
実は、僕がここまでしつこく食い下がったことには
もうひとつの背景があります。
財政サイドの職員の声にならない声。
「財源が確保されるのならば
一般財源のほうがありがたい」
そういう声、真の地方の自主権を確立しようと
日々がんばっている行政マンの思いがあったからです。
暫定税率の廃止は確かに財源減収につながります。
そのことが一番不安なのもよくわかります。
しかし、これまでの約束を反故にしてきたのは政府です。
その政府の言うことを今度も信じられるのか。
今、地方の政治はみんなこぞって
「暫定税率維持、一般財源化反対!」と大声を上げています。
お金がもらえなくなるのが怖いからです。
しかし、本来われわれ地方が上げるべき声はそうではないはず。
地方の自主権を確立するために一般財源化を進めろ!
地方の農林水産業をはじめとする地場産業を支えるために
ガソリン高騰に対処しろ!
国の無駄を削り、国の責任で地方への交付金を確保しろ!
この声のはずです。
私は、再質問でこう問いました。
「市長、道路関係の財源、失うと懸念しておられる
水戸市分6.1億円、この6.1億円が政府の責任で
担保されるとすればそれでも特定財源に固執しますか?
どうしても一般財源じゃだめなんですか?」
このような内容で市長は答えられました。
「6.1億円の担保がほしい。6.1億円担保されるなら
私は一般財源で一向にかまわない」
一般財源で一向に構わない
この発言は、本当に重い言葉だと思います。
この言葉は市長の勇気だと思います。
そして、市長の「自主権」への思いの現われだと思います。
自分たちのことを自分たちで決める、そういうことは
可能なのだという自信とも受け止められました。
どこか、大政翼賛会的に道路特定財源を守らなければ
地方はつぶれるという雰囲気が政治関係者の中には
蔓延しています。
でも、本音は違うのだと思います。
国が地方を見捨て、国だけが生き残りをかけている
そんな中で地方が疑心暗鬼になっている
でも、本当は地方は自主自立の道を歩みたいと考えている
しかしそれを、いつまでもいつまでも
霞ヶ関と一部の政治家が掌握しようとし続けている
そういう構図なのだと思います。
道路問題の議論は最近医療の問題に
摩り替えられることが多くなりました。
「救急車で病院まで子供を連れて行く命の高速道路だ」
しかし、本当はみんなの本音はこうなのではないでしょうか
「59兆円を使って遠くの病院に道路をつなぐことよりも
59兆円を使って近くにお医者さんを一人でも増やしてほしい」
非常にいい議論ができたと思っています。
民主党本部にはこういう市長の声、地方の本音をしっかり
集めて
審議拒否ばかり繰り返さずに
正々堂々戦ってほしいと切に願っています。
2008年03月09日
at 16:29 Permalink
3月議会登壇
明日、3月10日代表質問に登壇します。
昨年結成をした会派「民主・社民フォーラム」を代表し
80分間、加藤浩一市長に施政方針を問います。
4日、3月議会が開会しました。
今年の市長の施政方針の特徴は一番最初のトピックとして
「景観」を取り上げたことです。
私2期目当選以来、「景観問題」を厳しく問うてきました。
特に、「県がやることだから」「民間がやることだから」と
あたかも市には責任がない、どうしようもないというような
逃げ腰の姿勢に対して、「いったい誰が水戸の風格を守るのか」
という声を投げかけてきました。
景観政策には市民の自由な経済活動に対する制限が
課される可能性があります。しかし私は、守るべき価値が
あるとするならば、きちんと市民世論に問いながら
必要な規制をすべきだと考えます。
そのためには、市が何を価値と認め具体的にどのような規制を
していくのかということは極めて明確に示す必要があります。
「景観」は言っていれば叶うおまじないではありません。
具体的な規制の手法がどのようにとりうるのか議論を深めたいと
思います。
たとえば、偕楽園の背景や借景を
たとえば、水戸芸術館のタワーを
どう守るのかが将来にわたる水戸の価値を高めていくものと
信じます。
そのほか、財政、分権、道路特定財源、市街地活性、救急医療
水戸藩400年、行政改革など前代未聞の24項目を怒涛のように
市長に問います。
どなたも傍聴いただけます。ぜひ水戸市議会へ足をお運びください。
昨年結成をした会派「民主・社民フォーラム」を代表し
80分間、加藤浩一市長に施政方針を問います。
4日、3月議会が開会しました。
今年の市長の施政方針の特徴は一番最初のトピックとして
「景観」を取り上げたことです。
私2期目当選以来、「景観問題」を厳しく問うてきました。
特に、「県がやることだから」「民間がやることだから」と
あたかも市には責任がない、どうしようもないというような
逃げ腰の姿勢に対して、「いったい誰が水戸の風格を守るのか」
という声を投げかけてきました。
景観政策には市民の自由な経済活動に対する制限が
課される可能性があります。しかし私は、守るべき価値が
あるとするならば、きちんと市民世論に問いながら
必要な規制をすべきだと考えます。
そのためには、市が何を価値と認め具体的にどのような規制を
していくのかということは極めて明確に示す必要があります。
「景観」は言っていれば叶うおまじないではありません。
具体的な規制の手法がどのようにとりうるのか議論を深めたいと
思います。
たとえば、偕楽園の背景や借景を
たとえば、水戸芸術館のタワーを
どう守るのかが将来にわたる水戸の価値を高めていくものと
信じます。
そのほか、財政、分権、道路特定財源、市街地活性、救急医療
水戸藩400年、行政改革など前代未聞の24項目を怒涛のように
市長に問います。
どなたも傍聴いただけます。ぜひ水戸市議会へ足をお運びください。