2006年12月
2006年12月31日
at 14:55 Permalink
新しい挑戦へ、政策的課題。
●市議会議員2期目への挑戦を決意し
全力で取り組みを進めてまいります●
▲まずは、政治と行政の信頼の回復。
市議会議員として4年目を迎え、その思いを一言で現せば
「絶望」だといったら言いすぎでしょうか。
政策的な議論そっちのけで、コップの中の争いを繰り返す
この地域の政治風土、議会の風景は一刻も早く変えて
いかなければなりません。
地方分権といわれ、三位一体の改革などが声高に叫ばれますが
残念ながら、この地域にはその分権の受け皿がまだ完成してい
ません。最高の議決機関である議会の改革を進めていくことは
もう、まったなしの状況です。
地方の財政はたいへん厳しくなっています。
そんな時代に、バブルのときと同じ政策や同じ政治を
続けていけば、その先に何が待ち受けているのか
想像せずとも明らかです。
この数年で、生活へのしわ寄せは拡大しています。
水戸市内でも増税、あるいは市民サービスのカット
ゴミ有料化をはじめとする様々なことが起こっています。
これらのことについて、セーフティネットをしっかりと
立ち上げていくことは当然必要なことです。行政の
責任で最低限の安心、安全を確保することは何よりもまず
重要な取り組みです。
一方でこれらの負担増は避けて通れない問題でもあると思います。
重要なことは、自分の払った税金やゴミ袋の料金などが
何に使われているのか、無駄遣いはないか、
政治や行政が変な形で関与して、エコヒイキや不公平を
生んでいないか。。。。そういうことをしっかりとチェックをし
皆にできるだけ納得してもらえるような「信頼感」こそ
求められているのだと思います。
更なる情報公開の充実や政治倫理条例の制定などは
まずやらねばなりません。
▲街のかたちをコンパクトに。
水戸の中心市街地が、長年の空きビルの再開発や、
大型百貨店の完成、駅南の発展などでめまぐるしく変わった
そんな2006年でした。
一時はホテルラッシュだったものが、最近ではマンションラッシュが
続き、街なかの居住人口も底をつき、急増の傾向にあります。
マンションはほとんど即日完売だそうです。今大事なことは
このマンションラッシュをどうまちづくりにつなげていくかという
ことではないでしょうか。
まちづくり三法などの見直しで、原則的に郊外開発が抑制される
世の中の流れになりました。少子化、高齢化が進む社会で
外へ外へ道路を作り、下水を引っ張り街を拡大させるコストは
莫大すぎます。すでにインフラの整った地域から郊外へ人口が
流出するのはこれからの都市政策として明らかに課題が山積しています。
車がなくても生活できるということを当たり前に
していかなければなりません。
そのために街をコンパクトにする、コンパクトシティの概念が
今、最も求められているのだと思います。
コンパクトなまちづくりを進めるための住宅政策(来年度から
これまで訴えてきた「住宅政策課」が新設されます)や
公共交通政策、都市機能の集約のための大きな政策の転換で
街のかたちを21世紀型へと変えていかねばなりません。
合併も大きな課題ですが、まちづくりの理想像を明らかにして
対応する必要があると思います。
▲あれもこれもからあれかこれかへ
すでに、自治体財政が厳しいということはお話をしました。
少ないお金をより効果的に使っていくためには、これまでの施策を
見直し、必要なところへ投下をしていかねばなりません。
潤沢にお金があった時代はそれでよかったのですが、今は
何でもかんでも市役所が税金を使って物事をやる時代ではなくなって
きていることは明らかです。借金は膨らみ、貯金は底をついた今
あれもこれもでは財布が持ちません。
あれかこれかの選択を戦略をもってやりぬく能力が市には求められています。
▲市民の力で、新しい公共を
団塊の世代が地域に帰ってくる時代となりました。
先ほどのマンションの話も、東京で仕事を終えられた方が
水戸へ回帰している現象もあるそうです。
やはりこれからは、このような世代の方々が先頭に立って
地域のことは地域でやろう、興味のある分野で社会で活動しよう
自分の経験や知識、技術をまちづくりに生かそうというそういう
ボランティアの精神が街の新しい「公共」を担っていける環境整備を
進めていくことが最も重要なことだと思います。これは
高齢社会の生きがい造りであり、まちづくり、コミュニティ作り
でもあります。
来年度から市長の直轄の政策企画課のなかに念願の
「NPO支援係」が設置されることになりました。やっと
訴えてきたことが形になりました。しっかりとこの制度設計を
行っていくことは街の底力に関わるとっても大切な取り組みです。
▲STOP、人材流出!未来への投資。
あれもこれもからあれかこれかへ。
その少ない財源の戦略的な投資のうち、最も重要で
これまで抜け落ちてきた分は、未来への投資です。
すなわちそれは、「人材」への投資です。
教育が重要なことはいうまでもありません。
どんな立場でも、どんな状況でも子どもが安心して学校に
通える環境整備は行政の最低限の責任です。
(夕張の子ども達が気にかかります)
その上で、この間ずっと申し上げているのは
大都市への人材流出への対抗策をしっかりと作っていくことの
重要性です。
若年雇用の問題やあるいは子育て環境の問題。
若い世代が働く場所がなく、この地域に定着をしないことは
街の浮沈に関わる重要な課題です。水戸の生死を握っている
課題です。
産業基盤の創生や、Uターン就職などの支援
頑張る若者を応援できる街の仕掛け造り(チャレンジシティ)など
やるべきことは山積していますが、すでに街はこのことを
諦めてしまっているようにさえ感じるのです。
街の魅力を高めることも、安心の生活環境を作ることも
重要です。すべてはこの街の未来に不安を感じるから、
若い世代が定着をしないわけです。有機的な人のつながりを
大切にした、未来への施策をゼロから作り上げていくことは
僕にとってもこれからの大きなテーマであります。
▲更なる挑戦を応援してください。
ほかにも書きたいことは沢山ありますが、僕自身のスタンスを
少しでもご理解をいただければ幸いです。
最後までお読みを頂き、ありがとうございました。
まずはこの春の再度の挑戦に向けて、猪突猛進頑張ってまいります。
ご支援を宜しくお願いいたします。
今後イベントなども増えると思います。
また、ボランティアなどのお願いもさせていただくかもしれません。
応援いただける皆さんと情報交換をするために早々に
メーリングリストも立ち上げようと思っています。
ご参加いただける方は
atsushi@demezo.comまでご連絡ください。
お待ちしています。
全力で取り組みを進めてまいります●
▲まずは、政治と行政の信頼の回復。
市議会議員として4年目を迎え、その思いを一言で現せば
「絶望」だといったら言いすぎでしょうか。
政策的な議論そっちのけで、コップの中の争いを繰り返す
この地域の政治風土、議会の風景は一刻も早く変えて
いかなければなりません。
地方分権といわれ、三位一体の改革などが声高に叫ばれますが
残念ながら、この地域にはその分権の受け皿がまだ完成してい
ません。最高の議決機関である議会の改革を進めていくことは
もう、まったなしの状況です。
地方の財政はたいへん厳しくなっています。
そんな時代に、バブルのときと同じ政策や同じ政治を
続けていけば、その先に何が待ち受けているのか
想像せずとも明らかです。
この数年で、生活へのしわ寄せは拡大しています。
水戸市内でも増税、あるいは市民サービスのカット
ゴミ有料化をはじめとする様々なことが起こっています。
これらのことについて、セーフティネットをしっかりと
立ち上げていくことは当然必要なことです。行政の
責任で最低限の安心、安全を確保することは何よりもまず
重要な取り組みです。
一方でこれらの負担増は避けて通れない問題でもあると思います。
重要なことは、自分の払った税金やゴミ袋の料金などが
何に使われているのか、無駄遣いはないか、
政治や行政が変な形で関与して、エコヒイキや不公平を
生んでいないか。。。。そういうことをしっかりとチェックをし
皆にできるだけ納得してもらえるような「信頼感」こそ
求められているのだと思います。
更なる情報公開の充実や政治倫理条例の制定などは
まずやらねばなりません。
▲街のかたちをコンパクトに。
水戸の中心市街地が、長年の空きビルの再開発や、
大型百貨店の完成、駅南の発展などでめまぐるしく変わった
そんな2006年でした。
一時はホテルラッシュだったものが、最近ではマンションラッシュが
続き、街なかの居住人口も底をつき、急増の傾向にあります。
マンションはほとんど即日完売だそうです。今大事なことは
このマンションラッシュをどうまちづくりにつなげていくかという
ことではないでしょうか。
まちづくり三法などの見直しで、原則的に郊外開発が抑制される
世の中の流れになりました。少子化、高齢化が進む社会で
外へ外へ道路を作り、下水を引っ張り街を拡大させるコストは
莫大すぎます。すでにインフラの整った地域から郊外へ人口が
流出するのはこれからの都市政策として明らかに課題が山積しています。
車がなくても生活できるということを当たり前に
していかなければなりません。
そのために街をコンパクトにする、コンパクトシティの概念が
今、最も求められているのだと思います。
コンパクトなまちづくりを進めるための住宅政策(来年度から
これまで訴えてきた「住宅政策課」が新設されます)や
公共交通政策、都市機能の集約のための大きな政策の転換で
街のかたちを21世紀型へと変えていかねばなりません。
合併も大きな課題ですが、まちづくりの理想像を明らかにして
対応する必要があると思います。
▲あれもこれもからあれかこれかへ
すでに、自治体財政が厳しいということはお話をしました。
少ないお金をより効果的に使っていくためには、これまでの施策を
見直し、必要なところへ投下をしていかねばなりません。
潤沢にお金があった時代はそれでよかったのですが、今は
何でもかんでも市役所が税金を使って物事をやる時代ではなくなって
きていることは明らかです。借金は膨らみ、貯金は底をついた今
あれもこれもでは財布が持ちません。
あれかこれかの選択を戦略をもってやりぬく能力が市には求められています。
▲市民の力で、新しい公共を
団塊の世代が地域に帰ってくる時代となりました。
先ほどのマンションの話も、東京で仕事を終えられた方が
水戸へ回帰している現象もあるそうです。
やはりこれからは、このような世代の方々が先頭に立って
地域のことは地域でやろう、興味のある分野で社会で活動しよう
自分の経験や知識、技術をまちづくりに生かそうというそういう
ボランティアの精神が街の新しい「公共」を担っていける環境整備を
進めていくことが最も重要なことだと思います。これは
高齢社会の生きがい造りであり、まちづくり、コミュニティ作り
でもあります。
来年度から市長の直轄の政策企画課のなかに念願の
「NPO支援係」が設置されることになりました。やっと
訴えてきたことが形になりました。しっかりとこの制度設計を
行っていくことは街の底力に関わるとっても大切な取り組みです。
▲STOP、人材流出!未来への投資。
あれもこれもからあれかこれかへ。
その少ない財源の戦略的な投資のうち、最も重要で
これまで抜け落ちてきた分は、未来への投資です。
すなわちそれは、「人材」への投資です。
教育が重要なことはいうまでもありません。
どんな立場でも、どんな状況でも子どもが安心して学校に
通える環境整備は行政の最低限の責任です。
(夕張の子ども達が気にかかります)
その上で、この間ずっと申し上げているのは
大都市への人材流出への対抗策をしっかりと作っていくことの
重要性です。
若年雇用の問題やあるいは子育て環境の問題。
若い世代が働く場所がなく、この地域に定着をしないことは
街の浮沈に関わる重要な課題です。水戸の生死を握っている
課題です。
産業基盤の創生や、Uターン就職などの支援
頑張る若者を応援できる街の仕掛け造り(チャレンジシティ)など
やるべきことは山積していますが、すでに街はこのことを
諦めてしまっているようにさえ感じるのです。
街の魅力を高めることも、安心の生活環境を作ることも
重要です。すべてはこの街の未来に不安を感じるから、
若い世代が定着をしないわけです。有機的な人のつながりを
大切にした、未来への施策をゼロから作り上げていくことは
僕にとってもこれからの大きなテーマであります。
▲更なる挑戦を応援してください。
ほかにも書きたいことは沢山ありますが、僕自身のスタンスを
少しでもご理解をいただければ幸いです。
最後までお読みを頂き、ありがとうございました。
まずはこの春の再度の挑戦に向けて、猪突猛進頑張ってまいります。
ご支援を宜しくお願いいたします。
今後イベントなども増えると思います。
また、ボランティアなどのお願いもさせていただくかもしれません。
応援いただける皆さんと情報交換をするために早々に
メーリングリストも立ち上げようと思っています。
ご参加いただける方は
atsushi@demezo.comまでご連絡ください。
お待ちしています。
2006年12月29日
2006年12月28日
at 23:28 Permalink
オタフクらじお!冬眠!!
毎週木曜日に生放送でやってきました
FMぱるるん、DEMEZOのオタフクらじお。
本年、すなわち本日を持ちまして長期冬眠に
入らせていただくことになりました。

2004年4月1日木曜日の夜九時に
緊張気味にマイクに向かったのをスタートに
2年9ヶ月突っ走ってまいりました。
自分で言うのもなんですが
ある意味、地域メディアの実験的な番組を
やることができたのではないかと確信しています。
僕が目指してきたのは
「地域ニュースを取り上げ、勝手に斬る
ローカルニュースエンターテイメント番組」
ラジオ版、水戸版、ニュースステーション
みたいなものでした。
数々の社会ネタを時にはまじめに
熱く、そして時にはポップに取り上げ
また地域で頑張っている人を
応援していけるような
地域メディアの目指すべき姿を
いろいろと模索してやってきたつもりです。
多くのリスナーのみなさん
本当にありがとうございました。
多くのゲストのみなさん
本当にありがとうございました。
来年春、桜の満開の見ごろを過ぎた頃に
パワーアップして帰ってくる予定です。
みなさん、期待して待っていてくださいね。
FMぱるるん、DEMEZOのオタフクらじお。
本年、すなわち本日を持ちまして長期冬眠に
入らせていただくことになりました。

2004年4月1日木曜日の夜九時に
緊張気味にマイクに向かったのをスタートに
2年9ヶ月突っ走ってまいりました。
自分で言うのもなんですが
ある意味、地域メディアの実験的な番組を
やることができたのではないかと確信しています。
僕が目指してきたのは
「地域ニュースを取り上げ、勝手に斬る
ローカルニュースエンターテイメント番組」
ラジオ版、水戸版、ニュースステーション
みたいなものでした。
数々の社会ネタを時にはまじめに
熱く、そして時にはポップに取り上げ
また地域で頑張っている人を
応援していけるような
地域メディアの目指すべき姿を
いろいろと模索してやってきたつもりです。
多くのリスナーのみなさん
本当にありがとうございました。
多くのゲストのみなさん
本当にありがとうございました。
来年春、桜の満開の見ごろを過ぎた頃に
パワーアップして帰ってくる予定です。
みなさん、期待して待っていてくださいね。
2006年12月26日
at 14:05 Permalink
夕張市の破綻に思うこと
北海道夕張市の破綻のニュースが全国のメディアを通じて報道されて、市民に大きな衝撃を与えているが、これはなにも夕張に限ったことではない。
テレビではマイクを持ったアナウンサーが市民の怒りの声を拾って歩き、市民は「行政は今まで何をやってきたのだ」「お前らが作った借金だ」と声を荒げている。もちろん気持ちがわからないわけではないが、しかしそういう政治や行政を選挙によって選び、あるいは恩恵を受けてきたのも市民であることを忘れてはいけないと思う。
確かに無理な観光投資と乱脈財政の責任は重大。粉飾決算による赤字隠しも厳しく批判される。それらをちゃんとチェックできるかどうかが政治と市民の役割だったはずだ。
わがまち新聞コンクールでは夕張市の中学生が最優秀賞を受賞したという。街の光と影を映し、それでも「だからこそI LOVE 夕張」と結んでいるその内容は、やはり未来は子供たちの中にこそあると実感させられるものだ。彼女達の記事の中には大人たちのような責任転嫁のにおいがしない。
ニュースを受けて人口の流出が進んでいるという。子ども達の教育環境に与えている影響も統廃合等で大きい。しかし、この地域で教育がないがしろにされれば街は自ずから死に至るのだろうと思う。
こういうときこそ、国の責任とはなにか
教育と福祉の最低限のセーフティネットの構築こそが、今分権を前にしてもっとも求められるべきなのではないかと思う。
テレビではマイクを持ったアナウンサーが市民の怒りの声を拾って歩き、市民は「行政は今まで何をやってきたのだ」「お前らが作った借金だ」と声を荒げている。もちろん気持ちがわからないわけではないが、しかしそういう政治や行政を選挙によって選び、あるいは恩恵を受けてきたのも市民であることを忘れてはいけないと思う。
確かに無理な観光投資と乱脈財政の責任は重大。粉飾決算による赤字隠しも厳しく批判される。それらをちゃんとチェックできるかどうかが政治と市民の役割だったはずだ。
わがまち新聞コンクールでは夕張市の中学生が最優秀賞を受賞したという。街の光と影を映し、それでも「だからこそI LOVE 夕張」と結んでいるその内容は、やはり未来は子供たちの中にこそあると実感させられるものだ。彼女達の記事の中には大人たちのような責任転嫁のにおいがしない。
ニュースを受けて人口の流出が進んでいるという。子ども達の教育環境に与えている影響も統廃合等で大きい。しかし、この地域で教育がないがしろにされれば街は自ずから死に至るのだろうと思う。
こういうときこそ、国の責任とはなにか
教育と福祉の最低限のセーフティネットの構築こそが、今分権を前にしてもっとも求められるべきなのではないかと思う。
2006年12月25日
at 01:55 Permalink
合併の論議はどこへ?
茨城町と水戸市の合併の問題が暗礁に乗り上げて
長い時間が経過をしています。
この間、合併協議会は7ヶ月間も開催されず
僕のところにも「どうなっているの」という問い合わせが
後を絶ちません。しかし、現実は委員である我々自身も
その進捗状況がどうなっているのかわからないという
ちぐはぐな状況が続いています。
新聞報道でしか、委員である、
あるいは僭越ながら「市民の代表」である議員が知るすべがない
というこの事態を、市当局は一体どう考えているんでしょうか。
中身の議論はもちろん重要ですが、この説明責任をまったく果たそうとしない両市町の姿勢は明らかに市民をないがしろにしているという批判を免れないと思います。こういうボタンの掛け違えが実は最終局面で大きな問題になるのではないかと思います。
新聞報道によると選挙後に合併協が再開されるということです。
すでに、加藤市長も佐藤町長も首長選への再出馬を表明されていますので
この選挙が合併の是非を市民に問う住民投票的な性格を強く帯びてくるものだと思います。
**********************************
水戸市と茨城町の合併協 統一選後に先送り
2006/12/22(金) 茨城新聞朝刊 県内総合 A版 20頁
町側が市に中断を要望
水戸市と茨城町の合併協議で、佐藤順一町長らは二十一日、合併実現に向けた今後の手続きについて、来年四月の統一地方選後に先送りするよう求める要望書を加藤浩一市長らに提出した。加藤市長らは、その場で要望を受け入れる意向を伝えた。両市町の合併協議会(法定協)は五月下旬から約七カ月間中断しており、さらに最低でも四カ月間は正式な協議や手続きが持ち越される見通しだが、既に両市町で合意した来年十二月八日の合併実現を目指して協議を再開するとしている。
佐藤町長は同日午前、町議会合併特別委員会で「合併は多くの町民の理解の上に進められるべき」と、住民の意向確認を理由に、統一地方選後まで協議を中断するよう市に求める提案を行い、全会一致で了承された。合併実現を目指す佐藤町長は、再選出馬へ意欲を示している。
佐藤町長と佐藤勇町議会議長は同日午後、加藤市長と小松崎常則市議会議長にあてた要望書を手渡し、加藤市長は「町の意向を尊重したい」として協議の中断を受け入れた。
両首長と両議会議長の四者による法定協の正副会長会議は八月、両市町の廃置分合の議案を来年三月の県議会に提案する方向で手続きを進める方針を確認。合併期日ほか水戸市への編入や町議の身分に定数特例を適用するなど主要な協定項目については九月下旬までに、両市町のすり合わせがほぼ完了している。
法定協は、正副会長の両首長と市議会議長、委員の同市議が統一地方選で改選となるため、選挙後にあらためて委員、役員を選出する。新たなメンバーが決まり次第、協議を再開するとしている。
長い時間が経過をしています。
この間、合併協議会は7ヶ月間も開催されず
僕のところにも「どうなっているの」という問い合わせが
後を絶ちません。しかし、現実は委員である我々自身も
その進捗状況がどうなっているのかわからないという
ちぐはぐな状況が続いています。
新聞報道でしか、委員である、
あるいは僭越ながら「市民の代表」である議員が知るすべがない
というこの事態を、市当局は一体どう考えているんでしょうか。
中身の議論はもちろん重要ですが、この説明責任をまったく果たそうとしない両市町の姿勢は明らかに市民をないがしろにしているという批判を免れないと思います。こういうボタンの掛け違えが実は最終局面で大きな問題になるのではないかと思います。
新聞報道によると選挙後に合併協が再開されるということです。
すでに、加藤市長も佐藤町長も首長選への再出馬を表明されていますので
この選挙が合併の是非を市民に問う住民投票的な性格を強く帯びてくるものだと思います。
**********************************
水戸市と茨城町の合併協 統一選後に先送り
2006/12/22(金) 茨城新聞朝刊 県内総合 A版 20頁
町側が市に中断を要望
水戸市と茨城町の合併協議で、佐藤順一町長らは二十一日、合併実現に向けた今後の手続きについて、来年四月の統一地方選後に先送りするよう求める要望書を加藤浩一市長らに提出した。加藤市長らは、その場で要望を受け入れる意向を伝えた。両市町の合併協議会(法定協)は五月下旬から約七カ月間中断しており、さらに最低でも四カ月間は正式な協議や手続きが持ち越される見通しだが、既に両市町で合意した来年十二月八日の合併実現を目指して協議を再開するとしている。
佐藤町長は同日午前、町議会合併特別委員会で「合併は多くの町民の理解の上に進められるべき」と、住民の意向確認を理由に、統一地方選後まで協議を中断するよう市に求める提案を行い、全会一致で了承された。合併実現を目指す佐藤町長は、再選出馬へ意欲を示している。
佐藤町長と佐藤勇町議会議長は同日午後、加藤市長と小松崎常則市議会議長にあてた要望書を手渡し、加藤市長は「町の意向を尊重したい」として協議の中断を受け入れた。
両首長と両議会議長の四者による法定協の正副会長会議は八月、両市町の廃置分合の議案を来年三月の県議会に提案する方向で手続きを進める方針を確認。合併期日ほか水戸市への編入や町議の身分に定数特例を適用するなど主要な協定項目については九月下旬までに、両市町のすり合わせがほぼ完了している。
法定協は、正副会長の両首長と市議会議長、委員の同市議が統一地方選で改選となるため、選挙後にあらためて委員、役員を選出する。新たなメンバーが決まり次第、協議を再開するとしている。